以前、エアコンの湿気戻り対策の記事を書いた。
そのエアコンが9年の使用で遂に故障してしまったので、再熱除湿搭載機である「白くまくん」を設置した。
結果、湿気戻りは全く無くなった。冷房モードでは湿気戻りが起きるのだが、さすが再熱除湿モードはすばらしい。全く湿気戻りが無い。
気温が高い日中は、冷房モードの弱風で温度低め(27-29℃)の設定にしておけば、コンプレッサーが停止する事が少なくなり、なおかつ300W前後の電力で連続運転が可能。これで湿気戻りが気になる事はほぼ無い。
外気温が下がる夜間は、再熱除湿モードで点けっぱなし。設定温度は26℃。
これで、全く湿気戻りが発生しなくなる。コンプレッサーが停止しても再熱除湿モードでは湿気戻りがほぼ無い。
因みに、再熱除湿モードでの消費電力量は、
室温 - 4℃
で設定するのが最も少なくなるようだ。
上記の計算式は、再熱除湿モードと冷房モードが自動で切り換わる温度が関係しているのかも。
マニュアルには、
室温+5℃以上で、冷房モード
室温+5℃未満で、再熱除湿モード
に切り換わる。とされている。
理由はよくわからないが、再熱の為の電力消費が最小になるような設定が良いらしい。
湿気戻りが不快な人は、「 白くまくん(Xシリーズ)」一択だと思う。