1年程使用した「e-AIR 6000WB」のエアーの吐出量が減少したので、スペアパーツを交換した。
この際どうせならと、古いスペアパーツを分解してみた。
このエアーポンプは交流45V-100Vの範囲で無段階調節が出来るツマミがあるのだが、古いスペアパーツの場合だとポンプのゴム(画像内の2つの黒色の丸いゴム)が劣化して硬化し、エアーの吐出量が減少する。その為、ツマミを最小にした場合にはほとんどエアーが出なくなる。
ゴムの劣化の主原因は紫外線や熱なので、なるべく日陰の涼しい所に本体を設置すると長持ちする。
また、スペアパーツを交換した際には、新しいスペアパーツのゴムの部分にラバープロテクタントを吹きかけるとゴムの劣化を遅らせる事が可能だ。
但し、生体への影響が考えられるので一定時間のテスト運転を行ったほうが良いかも知れない(あくまでも自己責任で試してほしい)。
今回、古いスペアパーツのゴムの回復を試みようと、シリコンスプレーを吹き付けてみたが、残念ながら回復はしなかった。
やはり一度劣化したゴムパーツを新品のような状態に回復させるのは難しいようだ。
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