我が家には金魚が数匹いるのだが、その水槽にはエアーポンプが必須となっている。
となれば電源は必ず必要なわけで、停電の時に困った事になる。
下記のような商品もあるが、あまり評価が宜しくないようなので、自作する事にした。
用意した物は下記の通り。
○炭酸飲料のペットボトル
○エアーチューブ(柔らかいもののほうが作業が容易)
○エアーチューブ継手
○ピンバイス(5mm)
①ペットボトルの蓋にピンバイスで2つの穴を開ける。
②①の穴にエアーチューブを通す。
③グルーガンで穴の隙間を塞ぐ(隙間が無ければ不要)。
④蓋をペットボトルにセットし完成。
一方コックを開き、エアー調節バルブを閉めて、自転車の空気入れを使ってペットボトルにエアーを充填する。
ペットボトルにエアーが充填されたら、一方コックを閉じる。
逆流防止バルブとエアーストーンをエアーチューブの先端に接続したら、水槽に投入してエアー調節バルブを開く。
ペットボトルを数珠つなぎにして増やせば稼働時間が伸びるので、エアーを充填する間隔が長くなり、使いやすくなる。
注意点として、ペットボトルにエアーを充填する際は、入れ過ぎないようにしないとエアー漏れの原因になる。
また、ペットボトルの破裂の危険も伴う。
ペットボトルの耐圧性能は約4~8気圧(温度範囲20~50℃)。温度が低いほど耐圧性能は低くなる。
また、経年劣化も考慮すると、3気圧程度に抑えるのが安全だろう。
ターボ車に取り付けるブースト計を連結してみたが、いかんせんメーターの単位が大きすぎるので、あまり意味が無かった。
訂正:三叉分岐の繋ぎ方に誤りがあった為に、正しく動作していなかったようだ。
現在では、0.5付近(5気圧)まで加圧出来ることを確認。
自転車のバルブをエアーチューブに接続する事で、空気入れの接続が容易になる。
余談だか、ソーラーパネルを装備したエアーポンプも存在する。
これなら手軽に設置出来そうだ。
更に、エネループ等の乾電池を電源とするタイプも。
ハピソン(Hapyson) 乾電池式エアーポンプ ミニ YH-732P
- 出版社/メーカー: ハピソン(Hapyson)
- 発売日: 2013/08/11
- メディア: スポーツ用品
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いくつかの方法を複数用意する事で、ハイブリット的な利用を考えても良いかと思う。
選択肢が多ければ、リスクを大幅に減らすことが可能になるからだ。
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