日々の記録

学習時の備忘録や思いついた事をダラダラ記載

ペットボトル式エアーポンプをハイブリッド式に改良してみた

以前「ペットボトルでエアーポンプ(通称ぶくぶく)を自作してみた」という記事を書いたが、その続編として電動エアーポンプとの自動切り替え機能を自作してみた。

 

diary-gdb3288.hatenablog.jp

 

ペットボトル式エアーポンプの欠点である稼働時間の短さを補う為に、ペットボトル内の気圧が低下したら自動的に電動エアーポンプに切り替える。

 

用意した物

ArduinoUno互換機

SSRモジュール(S108T02)

気体圧力センサー(MPX5700DP)

7セグドライバモジュール(TM1637)

エアーチューブ

ブレッドボード

ジャンパーワイヤー

 

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回路図

f:id:gdb3288:20170731102510j:plain

 

スケッチ

 

#include <TM1637Display.h>

const int SSR = 7;
const int MPX5700DP = 0;

const int CLK = 10; //Set the CLK pin connection to the display
const int DIO = 8; //Set the DIO pin connection to the display

TM1637Display display(CLK, DIO); //set up the 4-Digit Display.

const int PressureLimit = 50; // 気圧がこの値未満になったらSSRに通電

void setup()
{
pinMode(SSR, OUTPUT);
pinMode(MPX5700DP, INPUT);
display.setBrightness(10); //set the diplay to maximum brightness
}

void loop() {
int a, d;
float v, p;

// ①MPX5700DPを読込
a = analogRead(MPX5700DP);

// ②電圧に変換
v = (a * 5.0) / 1024.0;

// ③Offsetを減算
v = v - 0.18;

// ④気圧に変換
p = v / (0.0012858 * 5.0);

display.showNumberDec(p);

if (p < PressureLimit)
{
digitalWrite(SSR, HIGH);
}
else
{
digitalWrite(SSR, LOW);
}

delay(1000);
}

 

 

この装置により、ペットボトル内のエアーが無くなっても生体にエアーを送り続ける事が可能になる。

 

また、ブザーモジュールを追加すれば、ペットボトル内のエアーが無くなったら音を出して知らせるような仕組みも可能だ。

 

  

 

水作 水心 SSPP-7S

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TAKAMIYA(タカミヤ) エアーポンプ CM-401

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ハピソン(Hapyson) 乾電池式エアーポンプ YH-708B

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エネループのメンテナンス(再充電)をしてみた

以前、「エネループ充電器16本同時(TGX16)」のレビュー記事を書いた。

 

diary-gdb3288.hatenablog.jp

 

その時には、手持ちのエネループ・エネロング等の充電池を全てフル充電しておいた。

 

あれから約半年が経過したので、再びエネループの再充電を行うことにした。

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真夏日だったので、ジャンクパーツのアルミケース(DVDライターのケース)の上に充電器を配置し、横からサーキュレーターで送風しながら行った。

 

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更にACアダプターには、これまたジャンクパーツのヒートシンクを貼り付けた。

 

実際に行ってみると、かなりの数の充電池の容量が未使用にもかかわらず半分以下になっていた。

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物によっては、1/4以下のものも存在した。

高温高湿の環境での保管による劣化なのかは不明だが、もう少し早めに再充電を行ったほうが良いのかもしれない。

充電池を長持ちさせるためには過放電は禁物なので、数ヶ月に一度フル充電を行うのが望ましいようだ。