日々の記録

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ATX電源から電子工作用の電源モジュールを自作してみた

電子工作をしていると、数種類の電圧の電源が必要になる。

特に3.3V・5V・12Vの3種類は利用範囲が非常に多いので、常備しておくと便利だ。

 

A&D 直流安定化電源 AD-8723D

A&D 直流安定化電源 AD-8723D

 

 

汎用ACアダプターといった電圧をスイッチで切り替える事が可能な商品があるので、小電力での利用であればこれで十分である。

 

 

ただ、ペルチェ素子等の比較的大電力を必要とする電子工作を行いたい場合には、ACアダプターでは容量不足になる。

そこで目を付けたのがデスクトップPC用のATX電源である。

 

 

この電源には上記に記載した3種類の電圧が全て揃っているので、利用しやすい。

また、容量についても500Wクラスの電源で3000円程度から入手可能であり、電子工作の電源としては非常に大容量の電源として安価に購入出来る。しかも、過電流保護回路・短絡保護回路等の安全対策も施されているのもポイント。


今回自作するモジュールの材料は下記の通り。

ATX電源 (手持品)

ATX用電源延長ケーブル

ペリフェラル電源(大4ピン) - SATA電源(15ピン)変換ケーブル

陸軍式ターミナル(5色セット)

DVDスピンドルケース

両面テープ


ATX電源を直流安定化電源として改造する方法をグーグル先生に検索すると、ATX電源自体を改造しているケースが殆どであった。この方法ではPCの電源としての再利用が不可能になる為、今回の自作ではATX電源自体は全く改造せず、ケーブル接続だけで利用出来るようなモジュールとして製作した。

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作成手順

1.DVDスピンドルケースに各電圧出力用の穴を開ける。(陸軍式ターミナルが接続出来る程度の直径とする)

2.DVDスピンドルケースにATX用電源延長ケーブルの差し込み口用の穴を開ける。

3.DVDスピンドルケースにペリフェラル電源ケーブルの差し込み口用の穴を開ける。(2箇所)

4.ATX用電源延長ケーブルの全ケーブルを半分の長さでカットする。(差し込み口のオス側を利用する)

5.ATX用電源延長ケーブルの「PSON端子」と「GND端子」をハンダ付けする。

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6.ATX用電源延長ケーブルの3.3V・5V・12Vの各ケーブルを色毎にタイラップで束ねる。

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7.ペリフェラル電源ケーブルの黒いケーブル2本を引き抜く。

8.ペリフェラル電源ケーブルの赤いケーブルと黄色いケーブルを、6.で作成した各ケーブルとつなげる。

9.陸軍式ターミナルをDVDスピンドルケースに固定する。

10.6.8.で束ねた各ケーブルを陸軍式ターミナルに接続する。

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10.ATX用電源延長ケーブルの差し込み口をDVDスピンドルケースに固定する。

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11.ペリフェラル電源ケーブルの差し込み口をDVDスピンドルケースに固定する。

12.DVDスピンドルケースの底面に錘を両面テープで接着する。

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使い方

ATX電源のメインケーブル(24PINの電源ケーブル)を、自作したモジュールのATX用電源延長ケーブルの差し込み口(オス)と接続し、利用したい電圧のターミナルから電源を取り出す。

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ペリフェラル電源ケーブルの差し込み口は、大電流を取り出す場合に、ATX電源のペリフェラルケーブルと接続する。

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画像を見てもらうとわかるが、非常にチープで雑な作りである。だが、使い勝手は非常に良い。

 

また、ATX電源が故障してしまった場合でも、ATX電源自体を交換するだけで良いので、汎用性も高くなる。

 

 最後に、自作するのが面倒くさいという方の為のモジュールを紹介しておく。 

 このモジュールを使えば、上記で自作した物と同等以上の機能を利用できる。

 

 

 

 

リユースの為のアイディアを考える方法

昨今、少しでもゴミを減らす工夫をする事は非常に有意義な事だと思う。

そこで今回は、リユースをする上でのアイディアの考え方をまとめてみた。

ここで重要なのは、ゴミを「ゴミ」ではなく「素材」として考えることだ。

そして、その「素材」をどのように生かすのが良いのか考える方法を記載する。


○日光に対する耐性

 プラスチック等の素材は紫外線に対する耐性が低い。その為、屋外での利用では寿命が短くなる事を考慮する。

 どうしても利用したい場合には、耐紫外線スプレー等を利用する方法もある。

 

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 また、夏季での屋外利用の場合には、温度耐性についても考慮する。

 ガラス瓶等は、紫外線・温度に対して耐性が高い物が多いので、屋外での利用向きである。


○雨に対する耐性

 雨に対する耐性については、紙製品は論外(但し牛乳パック等のパック飲料の容器は水に対する耐性がある)として、木製品についても屋外での利用は避けるほうが良い。

 素材によっては、耐水スプレーでコーティングすることで利用可能になる。

 

 

 陶器製の茶碗や花瓶等は、日光にも強く、雨にも強いので、屋外での利用にはうってつけの素材になる。


○熱伝導率

 アルミ缶等の熱伝導率が高い素材は、温度変化に考慮した使い方を考える。

 また、この特徴を活かして温度調節の為の利用(自作ヒートシンク等)を考えると良い。

 例えば、冷蔵庫の側面の熱い部分にアルミ缶を貼り付ける事で、放熱性が上がる。これにより多少なりとも消費電力量が抑えられるだろう。 

 

 
○質量

 質量が大きい素材を考える場合には、その利用場所を考慮する必要がある。

 あまりにも重い素材を不安定な場所で利用するのは避けたい。(地震等の振動で倒壊する危険を伴う)

 

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 逆に、その重さを利用して、「すだれの重り」等の利用方法を考えると良い。


○硬さ

 ゴム製の素材については、適度な硬さと柔らかさを兼ね備えた特徴を持つ。そこで、耐振目的としての利用も考えても良いだろう。

 例としては、使い古しのゴム手袋を小さく切り、除湿器の受け皿等の振動の大きい箇所に挟みこむだけでも効果が期待出来る。

 ゴム製の素材を使うに当たり、1点気をつけたいのは紫外線に非常に弱い事だ。紫外線にさらされたゴム製品は、硬化してしまい、柔軟性を失ってしまう。

 

 

リユース (ごみゼロ大作戦!めざせ!Rの達人)

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GREEN REPORT 2016 10 特集:各地で進む温暖化の影響/制服リユースの動き広がる

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